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寝台列車で行く小豆島は最高!

今回は移住前最後のお話にします。

以前投稿した記事で少し触れたシェアハウスの最終決定をしに再び小豆島へ訪れたときのはなしです。

【決断と経緯】なぜ小豆島へ移住することになったのか

2022年2月下旬ごろ、はじめて寝台列車での移動でとてもテンションが上がっていたのでそこについてがメインになる予感がします。

【人生初!】寝台列車サンライズ瀬戸

今回は初の試みで東京-高松は寝台列車〈サンライズ瀬戸〉を利用させていただきました!

飛行機よりも時間もお金もかかりますが、列車旅に憧れていたので奮発して一番小さい個室も予約して行ってみました。

女性としては比較的高身長なわたしですがしっかり足も伸ばせてとても快適でした。(写真は座っているので伝わりにくいですが)

事前に確認したところシャワーに関しては少し不安があったので今回は自宅で済ませてから乗車しました。

出発が22時だったのでそれでも余裕でしたね。

乗り込むときは気合を入れて本、お菓子、スタバドリンク、箱ティッシュをしっかりと準備しました。

寝台列車なのでどこかのタイミングで寝ないといけないのは承知していますが、どうしたってしっかり堪能したいのです。(奮発したので)

普段だと夜中の2時くらいまでは普通に起きていられるのに電車ということもあって、結局日をまたぐかどうかくらいの時間に寝てしまったようでとてももったいなかったです。

起きたのは朝6時すぎ。

このあとの岡山駅で高松行きと出雲行きの連結部の引き離し作業があり、たくさんの乗客がわらわらと見物していました。

そして7時半には高松に到着してしまいました。

寝てしまったことにより短い時間のサンライズ瀬戸でしたが寝台列車最高だなと思ったので、いつかまたリベンジしたいと思っています!

リベンジといえば、、、

今回とても悔しかったことがひとつ。

とにかく部屋があっつくて暑くて乾燥もすごかったことが残念だったんですが、下車直前になって原因が判明。

もちろん部屋には空調の調節パネルがあったんですが、それがとっても見つけにくいところに配置されていて下車するときに片付けをしていて発見するというおまぬけな話でした。(なので電車が悪いわけではありません)

おかげでせっかく気合いれて買ったスタバのホットコーヒー(グランデ)も上から2cmくらいしか減らずに高松に到着しましたよ。

と、気を取り直して到着後のことはなにも考えていなかったわたしはどうしようかとぶらぶらします。

【芸術の島】直島へ

シェアハウスのオーナーとの約束は午後だった(と思う)ので早朝に高松に着いたわたしは何をしようかと考えました。

うどん屋さんでも行こうかしらと思いつつも列車内で動かずお菓子を食べていたので、あまりお腹も空いておらずやめておきました。

とりあえずフェリーの時間でも調べに行くかと港のほうに歩いていくと〈直島行き〉の文字を発見。

当時やっていた仕事が美術関連の仕事だったので自然と目に入ったものと思われます。

直島は友人や仕事関係の人から面白いと聞いていたので良い時間つぶしになりそうだと思い行ってみることにしました。

早めの時間とオフシーズンだったこともありフェリーはガラガラでとてものんびりできて最高でした。

さて着いたはいいものの、なにもわからない。

草間彌生さんの黄色いかぼちゃがなくなってしまった時期なので、とりあえずですら目指す目的がなかったので港にあるパンフレットやスマホで情報を得ながらなんとなく歩き出してみました。

オフシーズンなのでバスの本数も少なく、あてもなく行く場所ではなかったようです。

最終的にグーグルマップ上で見つけた李禹煥美術館に行くことにしました。

仕事で扱っていたのは額に入った状態のものばかりだったので、こんなに広いところで肌で感じる作品に会えるとは思ってもいませんでした。

(※アートの感想などは向いてないので割愛させていただきます。)

美術館の入り口もなかなか見つけにくく、遊び心があって楽しかったです。

しかしながらオフシーズン。

帰りのバスも時間がまったく合わず、徒歩で帰るには帰りのフェリーに間に合うか微妙な場所だったので贅沢にもタクシーを呼んでしまいました。

旅行は計画的に、です。

行きは気付かなかったところに赤いかぼちゃがありました。

うむ

直島っぽい。

観光なしの小豆島

お腹も空いてきたのでフェリーの中でうどん食べました。ちなみに美味しいですが讃岐うどんではなかったです。

港までシェアハウスのオーナー夫妻が迎えに来てくれていたので、そこから島内で見ておきたいところを案内してもらい、シェアハウスに行きました。

まずは宿泊する部屋へ荷物を置き、当時の住民の方と簡単な挨拶を交わし、近くの喫茶店でオーナーと契約についてや何故移住するのかなどの雑談をしました。

小一時間お茶したあとは夕飯まではとくになにもなかったので、自転車を貸してもらい行けるとこまで行ってみることにしました。

このときは件の友人には告げずに行ったので観光プランも一切なしでした。

車もなしで、すぐ夕方だったので本当に島民の休日くらいの感覚で自転車を漕ぎました。

今までがずっと車での移動だったので、自転車(しかも土地勘なし)だと全然どこにも行けませんでした。

今回のメインがサンライズ瀬戸になってしまったのも無理のない話です。

自転車もそこそこにシェアハウスに戻って荷ほどきしていると、オーナーさんが企画してくれたおでんパーティの時間になりました。

※この時も写真は撮り忘れ。

島では飲み会というと人んちに集まってわいわいみたいなパターンがよくあります。

本来こういうアットホーム会が苦手なわたし。しかも全員初対面というのも。

でもこのときは不思議とみなさん話しやすく、あまり気も遣わずに楽しめたような気がします。

なるほどこれがシェアハウスというものかとなかなか勉強になりました。

結果的に知り合いがいなくても楽しい空間があったということが、移住後の不安を少し和らげることができたのかなと思います。


【結論】小豆島は大丈夫なところ

小豆島土産で一番おいしいもの。

このときの友人サポートのない小豆島訪問で、地元の人の空気感や生活感を見させてもらったのが結果的にとても不安感をなくすことができたと思います。

このシェアハウスのオーナーさんたちとは現在も仲良くさせてもらっているので、本当にいい出会いだったなあと改めておもいました。


次回以降はいよいよ小豆島に渡ってからの日常に触れていきたいと思います。

東京とのギャップや島の方がいいなあと思うことなどいろいろあるので、島に限らず移住を考えてる人の役にも立てたらいいな、などとも思っています。

では今回はこのへんで。

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