前回に引き続き、第一子妊娠中の小豆島での暮らしなどについて書いていきたいと思います。
【東京ではできないこと】貸し切りビーチでデイキャンプ
妊娠中期~後期くらいが一番動けるということで、つわりが落ち着いてきたのを目処に子供が生まれてからは難しそうなことをやろうと島内のキャンプ場でデイキャンプをしに行きました。
予約の電話を入れたところ、予定していた日程はキャンプ場がお休みとのこと。
普通なら諦めて日程を変えるか他のキャンプ場を当たるか、のはずが。。。
「その日はキャンプ場お休みなので、適当に使ってください。ゴミの始末と片付けだけはお願いします。」
という普通ならありえない答えが返ってきました。
しかも休みの日の利用だから利用料もなしと。
すごく人の善い管理人さんなんだろうなと思いました。
というわけで行ってきました。


当日は言われていたとおりの貸し切りで海を眺めながらピザやソーセージ、揚げ餃子などをつまみながらのんびり過ごしました。
夫は趣味の釣りも兼ねて、一人竿を持って楽しそうにしていました。

島に来てからキャンプ飯に興味を持ち、釣りも教えてもらい、アウトドアの楽しさを知ったのでこの時のキャンプは忘れられない思い出となっています。
子供が小さいうちは目が離せないので焚火など怖いなあと思い数年はおあずけかなと思っています。
でも少し大きくなったら一緒にキャンプできたらもっと楽しいだろうと今から楽しみです。
【どきどき】性別発表とワイナリー
妊娠中の楽しみと言えばお腹の子の性別がわかるときです!
もちろん検診に行っているので夫よりも私の方が先に知るわけなので、いつ言おうか機を伺っていました。
この時はちょうど性別がわかってから夫の誕生日が近かったので、サプライズで誕生日兼性別発表会にしようと計画しました。
当日の昼間は島内にある〈224winery〉さんが『小豆島ヌーヴォー祭り2023』というイベントをやっていたのでそこで軽くお祝いしました。

このワイナリーさんは瀬戸内海を見ながらの最高のロケーションなのでイベントの度に楽しませてもらってます。
この時は妊娠中だったので自家製フォカッチャに入っている生ハムを抜いてワインではなくクラフトコーラ、、、
どちらも美味しかったのですが酒飲みとしては悔しい思い出です。
また飲めるようになったら絶対リベンジしたいと思います。
そしてその日の夕飯終了時に、夫の誕生日ケーキというテイで作ったケーキをジェンダーリビールケーキとして再利用しました。

「中がバナナだったら男の子、イチゴだったら女の子だよ~」
と言ってワクワクしながらカットしたところ、
クリームが緩かったので切ったときにフルーツがクリームに埋まっていて判断しにくくなりました。
夫はまったく発言に気を遣わないタイプなので「結局どっちなの?」と純真無垢な表情で聞いてきたことは一生忘れないと思います。
「イチゴでしょうが!」と逆ギレをしてしまったことも忘れないでしょう。
【島にしてはよく頑張った!】プロジェクションマッピング
この年、小豆島では初の試みのわりと大きめの企画で期間限定のプロジェクションマッピングが見れる機会がありました。
前売りチケットが高かったので行くつもりはなかったのですが、幸運にも職場でもらうことができたのでせっかくなので見に行くことにしました。


うむ、、、
もちろんリアルな砂浜に映し出される光の演出はなかなか見ることができないですし、普段は夜のイベントがほとんどない島なので新鮮で面白かったです。
が、ここに来て東京っ子の残念なとこが出てしまうのです。
プロジェクションマッピングってもっと壮大なものでは、、、?
よくないですよねこの考え方は。
楽しいは楽しいのですが「ほえ~」と数分眺めて終了だったので正直なところなかなか渋い感想を抱かざるを得ませんでした。
でも同時に居合わせた子供たちは砂浜の上を動く光にキャッキャしていて、少し見習いたい気持ちになりました。
2024年にはやらなかったので今後あるかはわからないですが、もしまた島でプロジェクションマッピングを見る機会があれば自分の子供と一緒にキャッキャできたらいいなと思いました。
終わりに
このあとは生まれる1ヵ月半前頃から東京の実家へ里帰り。
出産当日まではだいぶ遊んでのんびりしていました。
やはり出産時のことは記録しておきたいので、次回は出産時についてを書いていきたいと思います。
では今回はこのあたりで。